ガイド
ChatGPT Business の代わりに、アシスタントとプロンプトをチームで共有する方法
ChatGPT Business を使わずにアシスタントやプロンプトをチームで共有するなら、選択肢は 3 つに分かれます。チームごと別の AI のワークスペースへ移る(Claude Team)。独自の社内エージェントを動かす基盤を使う(Dust、Dify、Juma)。あるいは、いまの AI はそのままに、指示をそこへ配る(AI Skill Pod。1 つの MCP リンクで各自の Claude、ChatGPT、コーディングエージェントにスキルを届けます)。どれが安いかは、AI そのものに払うのか、共有にだけ払うのかで変わります。
要点
- チーム全員が Claude に移れる:Claude Team。
- Slack、Notion、Drive につながったエージェントがほしい:Dust。
- AI アプリを自分で組んで運用したい:Dify。
- 1 つの共有チャットの中でプロンプト集を使いたい:Juma。
- 外部の協力者も含め、各自が自分の Claude や ChatGPT を使い続ける:AI Skill Pod。
代わりを探す理由
ワークスペースの中で指示を共有する ChatGPT のスキルは、Business、Enterprise、Healthcare、Edu のものです。共有するには、全員が同じワークスペースの Business の席にいる必要があります。Claude を好む人がいるチームや、自分のアカウントで働くフリーランスがいるチームには合いません。カスタム GPT は 2026 年 12 月 11 日に終わります。移り方は終了についてのガイドへ。
選択肢を並べる
| 何か | 料金(各社のページ、2026 年 11 月 4 日) | |
|---|---|---|
| Claude Team | Anthropic のチーム用ワークスペース。スキルは 1 つの組織の中で共有 | Standard は月払いで 1 席月 $25、年払いで $20。Premium は月払いで $125、年払いで $100。2〜150 人のチーム |
| Dust | スキル、知識、ツールを持つ社内のエージェント。20 以上のモデル。Slack、Notion、GitHub、Drive、MCP で任意のツールにつながる | Free の席(一度きりの 500 クレジット)。Pro は月払いで 1 席月 €30、年払いで €24。Max は €150、年払いで €120。税別 |
| Dify | AI アプリとエージェントを組む基盤。クラウドか自前運用 | Sandbox は無料(1 人)。Professional はワークスペースごとに年 $590(3 人)。Team は年 $1,590(50 人)。Community Edition は無料のオープンソース |
| Juma | プロンプト、ペルソナ、カスタム指示を共有するライブラリつきのチーム用 AI チャット。team-gpt.com/pricing はここへ転送 | 利用者ごとに無料のクレジット。Pro Starter は月 $49。席数無制限、クレジットはワークスペースでまとめる |
| AI Skill Pod | 各自の Claude、ChatGPT(Pro、Business、Enterprise)、Claude Code、Codex、Cursor、OpenCode にスキルを配る | Free は 3 人まで。Team は 3 席から 1 席月 $5。Business は 5 席から 1 席月 $15 |
claude.com/pricing、dust.tt/home/pricing、dify.ai/pricing、juma.ai/pricing(2026 年 11 月 4 日に確認)から。Dust の料金は公開どおりユーロ。ChatGPT Business 自体の料金ページは、このページのためには読めませんでした。
3 つのグループの違い
- 別の AI のワークスペース(Claude Team)。全員が 1 つの製品と 1 つの組織に移ります。チームがもともと Claude を使いたいなら強い選択。外部の協力者にも、組織の席が要ります。
- エージェントの基盤(Dust、Dify、Juma)。基盤のチャットやアプリを使い、モデルは基盤かあなたが選びます。データにつながった全社のエージェントに強い一方、働く場所が 1 つ増えます。
- いま使っている AI に配る(AI Skill Pod)。だれも乗り換えません。各自が MCP のリンクを 1 つ足し、自分の AI がチームのスキルを読みます。モデルの提供やアプリづくりはしません。
午後のうちに選ぶ方法
- 共有のアシスタントを使う人を書き出す。社員、外部の協力者、お客さん、それぞれがいま使う AI。
- 各社を見る前に、外せない条件を書く。AI の種類、外部の人、データのつながり、1 席あたりの予算。
- 条件に重みをつけ、2〜3 社を各社のページで採点する。点ごとに根拠を添える。
- 外部の協力者を含めた実際の人数で、払う形の料金を出す。
- いちばん上の候補で、本物のアシスタントかプロンプトを 1 つ、1 週間試してから残りを移す。
このテーマに使えるスキル
- 業務管理・総務重みつき採点でのベンダー比較先に合意した重みつきの基準で2〜5社のベンダーを比べる。必須条件、証拠にもとづく点数、総コスト、リスク、そして1社の推奨。
- AI 活用プロンプトをスキルにするうまくいったプロンプトを、正しい name、使う場面を書いた description、手順、出力のテンプレート、例、確認項目つきのチームで使い回せるスキルにする。
- AI 活用社内AI利用ポリシーの草案使ってよいツール、入力してはいけないデータ、確認と開示のルール、責任者を短く平易にまとめ、法務の確認が要る点に印をつけたAI利用ポリシーの草案をつくる。
- AI 活用AI アシスタントへのコンテキスト指示書AI アシスタントやエージェントへの指示を書く。役割、読み手、できること・できないこと、正とする情報源、ツール、形式、例、例外ケース、人への引き継ぎ。
よくある質問
ChatGPT Business の代わりに、GPT をチームで共有する方法は?
チームが Claude で仕事できるなら Claude Team。Slack、Notion、Drive につながる社内のエージェントなら Dust。AI アプリを自分で組んで運用するなら Dify。共有のプロンプト集をそのチャットの中で使うなら Juma。各自の Claude、ChatGPT、コーディングエージェントにスキルを配るなら AI Skill Pod です。
小さなチームでいちばん安い代わりは?
指示の共有だけなら無料プランです。AI Skill Pod の Free プランと Dify の自前運用の Community Edition は無料、Dust の Free の席には一度きりの 500 クレジットがつきます。有料の席は、Claude Team と Dust で月 20〜30 前後から(各社の通貨と請求方法で)です。
Team-GPT はどうなった?
2026 年 11 月 4 日の時点で、team-gpt.com/pricing は juma.ai/pricing に転送されていました。Juma の料金ページには、プロンプト、ペルソナ、カスタム指示を共有するライブラリ、席数無制限、ワークスペースでまとめるクレジットが載っています。
AI スキル
AI に、自社の基準でベンダーを比較させる
「重みつき採点でのベンダー比較」スキルが、この手順を AI に任せられる形にしています。自社や担当する市場、数字を渡すと、AI が同じ手順で進めてまとめます。
14日間無料・カード不要
出典
- Claude の料金 — Team の Standard と Premium の席 (閲覧 2026-11-04)
- Dust の料金 — Business プラン、1 席あたり、ユーロ、税別 (閲覧 2026-11-04)
- Dify の料金 — ワークスペースごとの年額。Community Edition は自前で運用 (閲覧 2026-11-04)
- Juma の料金 — team-gpt.com/pricing はここへ転送 (閲覧 2026-11-04)
- OpenAI ヘルプ:Skills in ChatGPT — Business、Enterprise、Healthcare、Edu (閲覧 2026-11-04)