公式スキル · 法務の基本
重要な日付つきの契約書の要約
取引の契約書を、料金、期間、自動更新と通知の期限、終了の条件、責任、知的財産、データ、珍しい条項をまとめた1枚の要約にする。
Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。
使う場面
- 取引先や顧客との契約に署名する前に、署名する人に説明する
- 「いつ更新されるのか」「解約できるのか」と聞かれた
AI に渡すもの
- 契約書の全文と注文書
- ユーザーがどちらの当事者か
- 本文にないときは開始日
できあがるもの
重要な日付の表、お金、終了の条件、リスク、知的財産とデータ、珍しい条項、弁護士への質問をまとめた1枚の要約。
手順
- 文書の構成を整理する 契約を構成する文書をすべて挙げ、優先順位の定めがあればそれも書く。注文書の条項が基本契約より優先されることがある。
- 取引条件を抜き出す 当事者(正式名称)、開始日、当初の期間、更新(自動かどうか、更新後の期間)、料金、更新時の値上げ、支払条件、遅延損害金、税。数字はそのまま写す。丸めたり通貨を換算したりしない。
- 終了の条件を抜き出す 任意解約(だれが、何日前の通知で)、債務不履行による解除(是正の猶予期間)、倒産時の解除、終了後の扱い(返金、残る支払い、データの返還)。
- リスクの条件を抜き出す 責任の上限(金額か計算式と、上限の対象外になるもの)、間接損害・派生損害の免責(違反そのものではなく、違反から生じた損害。逸失利益など)、補償(将来の損失を一方が他方に支払う約束。だれがだれに何を補償するか)、保証、保険。要約ではどの用語も平易な言葉で説明する。読み手が知らないことがある。
- 知的財産とデータを抜き出す つくったものの権利の帰属、許諾されるライセンス、フィードバック条項、秘密保持、個人データ、別のデータ処理契約(DPA)を参照しているか。
- 珍しい条項に印をつける この種の契約で読み手が予想しないもの。独占、最低購入数量、最恵待遇の価格、引き抜き禁止、監査権、一方的な変更権(「本規約は変更されることがある」)、社名を宣伝に使う権利。それぞれ原文を引用する。
- 重要な日付の一覧をつくる 期限をすべて日付に直す。更新日、更新しない旨を通知する最終日、価格改定日、支払期日。本文にない事実で日付が決まるなら「[要確認: …]」と書く。
- 要約を書く 1枚に収める。弁護士への質問は最後に「[弁護士に確認: …]」として置く。法律が何を求めるかは書かない。
チームで使う
AI Skill Pod に追加すると、業務委託の方も含めてチーム全員が、自分の AI から同じ版を使えます。 AI スキルをチームで共有する方法を読む
変更履歴
- v1.0.0 · · First release.
出典
出典は英語のページです。
- Indemnity | Wex | LII (2026-11-04に確認)
- Consequential damages | Wex | LII (2026-11-04に確認)