ガイド
Claude スキルとエージェント、サブエージェントの違い:どれが要るか
スキル、サブエージェント、エージェントは、仕事の任せ方の 3 つの段階です。スキルは 1 つの作業のやり方を Claude に教え、作業が合ったときにいまのチャットの中で読み込まれます。仕事を進めるのはあなたのままです。Claude Code のサブエージェントは、自分の文脈の窓、指示、ツールを持つ別の担い手で、Claude が合う作業を任せ、結果だけが返ってきます。エージェントは、目標に届くまで自分で手順とツールの使い方を決めます。3 つは組み合わさり、エージェントが項目ごとにスキルを使い、わき道の作業をサブエージェントに任せることもあります。Anthropic は、動くもののうちいちばん簡単なものを選ぶよう勧めているので、多くのチームはスキルから始め、エージェントを動かす前に決まりごとを書きます。
要点
- スキル:いまのチャットでの作業のやり方。
- サブエージェント:自分の文脈を持つわき道の担い手。
- エージェント:目標に向けて自分で手順を決める。
- 簡単なものから。エージェントの前に決まりごとを書く。
比較
| スキル | サブエージェント | エージェント | |
|---|---|---|---|
| だれが進めるか | あなた、チャットの中で | Claude が 1 つの作業を任せる | 自分で手順を決める |
| 文脈 | あなたの会話 | 自分の窓。要約を返す | 自分の文脈で、多くのステップ |
| 向いている仕事 | 同じやり方でくり返す作業 | チャットを埋めてしまう調べものや確認 | 1 つの目標に向けた、似た項目の多い仕事 |
| 先に要るもの | はっきりした説明と手順 | 説明と使ってよいツール | 完了の基準、上限、止める条件、承認 |
Anthropic の記事、Claude Code のドキュメント、Claude ヘルプセンター(2026 年 11 月 5 日に確認)にもとづきます。
例:スキルを使うエージェント
架空の例です。あるネットショップで、30 の商品ページにお手入れの方法が抜けていました。チームには、自社の口調で書く商品説明のスキルがあります。30 ページをエージェントに任せる前に、担当者が決まりごとを書きました。
決まりごとから
完了の基準:30 ページそれぞれに、仕入先の資料にもとづく 80〜160 字のお手入れの方法がある。エージェントは項目を完了にできるが、一覧は変えられない。
ツール:仕入先の資料のフォルダを読む。下書きは下書きのフォルダにだけ書く。公開はしない。
メモ:done.md と progress.md。毎回の始めに読み、終わりに書く。
手順:1 ページずつ。進み具合を読み、次のページを選び、商品説明のスキルで書き、字数と資料を確かめ、記録する。
止める条件:30 ページすべて合格。同じページが 3 回失敗。資料がない。
人の承認:どのページも担当者が公開する。
試行:まず 5 ページ。ログをすべて読む。
試行で、2 つの下書きに資料にない洗濯の温度が入っていました。担当者はスキルにルール(資料にあることだけ)を足し、残りの 25 ページの前に 5 ページをやり直しました。
選ぶ
- くり返し、自分で確かめる作業:スキル。
- Claude Code でチャットを埋めてしまうわき道の作業:サブエージェント。
- 1 つの目標に向けた多くの項目で、結果を確かめられるもの:決まりごとつきのエージェント。項目ごとにスキルを使う。
- 送る、払う、消す、公開するものは人を待つ。
次の一歩:エージェントが使うスキルを共有する
エージェントも人も、同じ版のスキルを使うべきです。AI のプロンプトを小さなチームで安く共有する方法で方法を比べています。用語はAI エージェントとエージェントハーネスで。
このテーマに使えるスキル
- AI 活用Harness spec for an AI agent (英語)Writes a one-page harness for an AI agent before it runs: done test, tools and limits, progress notes, small steps, stop rules, human approvals, and logs.
- AI 活用プロンプトをスキルにするうまくいったプロンプトを、正しい name、使う場面を書いた description、手順、出力のテンプレート、例、確認項目つきのチームで使い回せるスキルにする。
- AI 活用AI 自動化の候補洗い出しチームの繰り返し業務を頻度・時間・ルールの明確さ・リスクで採点して AI に任せる候補を探し、上位3件それぞれに最初の実験を決める。
- AI 活用AI タスクの評価セットAI タスク用に 20〜50 件の評価セットを作る。通常・境界・攻撃的なケース、期待する結果かルーブリック、合格基準、再実行の手順をまとめる。
よくある質問
Claude スキルとエージェントの違いは?
スキルは、作業が合ったときに、いまのチャットの中で Claude が読み込む指示のまとまりで、仕事を進めるのはあなたのままです。エージェントは、目標に届くまで自分で手順と使うツールを決めます。エージェントはよくスキルを使います。スキルが 1 項目ずつのやり方を決め、エージェントが次にどの項目をするかを決めます。
Claude Code のサブエージェントとは?
自分の文脈の窓、指示、使えるツールを持つ別の担い手です。Claude Code は、説明に合う作業をサブエージェントに任せ、サブエージェントは結果だけを返します。わき道の作業でメインの会話が埋まらずに済みます。
小さなチームはエージェントから始めるべき?
たいていは違います。Anthropic は、できるだけ簡単な解決策を探し、必要なときだけ複雑にするよう勧めています。人が動かして確かめるスキルから始め、結果を確かめられて間違いの損が小さい作業だけを、書面の決まりごとつきでエージェントに任せます。
AI スキル
AI に、AI エージェントを動かすルールを書かせる
このスキルを AI Skill Pod に入れれば、チーム全員が自分の Claude、Cursor、ChatGPT(Pro・Business・Enterprise)で使えます。招待リンク 1 つで共有でき、無料で始められます。「Harness spec for an AI agent (英語)」スキルで、エージェントを動かす前の 1 枚の決まりごとを AI が書きます。完了の基準、ツールとその上限、進み具合のメモ、1 ステップ 1 項目、止める条件、人の承認、担当者が 5 分で読めるログ。
14日間無料・カード不要
出典
- Anthropic:Building effective agents(2024 年 12 月 19 日) — ワークフローは決まったコードの道筋に沿う。エージェントは自分の進め方とツールの使い方を自分で決める。できるだけ簡単な解決策を探す (閲覧 2026-11-05)
- Claude Code のドキュメント:Create custom subagents — サブエージェントはそれぞれ自分の文脈の窓、独自の指示、決まったツール、独立した権限で動く。作業が説明に合うと Claude が任せる (閲覧 2026-11-05)
- Claude ヘルプセンター:What are skills? — Claude は使えるスキルを見て、関係するものを読み込み、その指示に従う (閲覧 2026-11-05)