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ChatGPT でユニットエコノミクスを確かめる方法

ChatGPT や Claude は、自社の数字からユニットエコノミクスを計算し直し、どこで数字がよく見えすぎているかを示せます。営業とマーケティングの費用、同じ期間の新規の顧客数、顧客 1 社あたりの月の売上、売上原価、月の解約率を渡し、どの式も計算させます。CAC は営業とマーケティングの費用の合計 ÷ 新規の顧客数。粗利率。継続期間は 1 ÷ 月の解約率。LTV は顧客 1 社あたりの月の売上 × 粗利率 × 継続期間。LTV と CAC の比、そして月数での CAC の回収期間。そのうえで、よくある誤りに印をつけさせます。粗利ではなく売上で出した LTV、広告費だけの CAC、違う期間の費用と顧客数、少なすぎるデータの解約率。よく挙げられる目安(LTV と CAC の比が 3 より上、回収期間が 12 か月未満)は、粗利で出した数字が前提です。

要点

  • どの式も見せる。自社の数字から。
  • LTV は粗利で。売上ではない。
  • CAC は営業とマーケティングの費用すべてで。
  • 誤りに印。入力は自分で確かめる。

そのまま使える頼み方

ユニットエコノミクスの頼み方

「この数字からユニットエコノミクスを計算し直し、どの式も見せてください。

CAC = 営業とマーケティングの費用 ÷ 新規の顧客数、同じ期間で。含めた費用を書く。広告費だけなら「広告の CAC」と呼ぶ。

粗利率 =(売上 − 売上原価)÷ 売上。サーバー、決済の手数料、サポートが売上原価に入っていなければ印をつける。

継続期間(月)= 1 ÷ 月の解約率。LTV = 顧客 1 社あたりの月の売上 × 粗利率 × 継続期間。こちらの LTV が粗利を入れていなければ、両方を示す。

LTV ÷ CAC。CAC の回収期間 = CAC ÷(顧客 1 社あたりの月の売上 × 粗利率)。

定義の誤りをすべて挙げ、指標ごとにこちらの数字とあなたの数字を並べる。

数字といまの指標:[貼りつけ]」

例

架空の例です。スタートアップの投資家向け資料には、LTV 80 万円、CAC 7.5 万円、LTV と CAC の比 10.7 とあります。この四半期の数字は、広告費 300 万円、営業の人件費 300 万円、新規の顧客 40 社、顧客 1 社あたり月 2 万円、粗利率 75%、月の解約率 2.5%。

確認から

CAC:資料の 7.5 万円は広告費だけ(300 万円 ÷ 40)で、広告の CAC。営業の人件費を含めると 600 万円 ÷ 40 = 15 万円。
継続期間:1 ÷ 2.5% = 40 か月。
LTV:資料の 80 万円は 2 万円 × 40 で、売上で出している。粗利で:2 万円 × 75% × 40 = 60 万円。
LTV と CAC の比:60 万円 ÷ 15 万円 = 4.0(資料は 10.7)。
回収期間:15 万円 ÷(2 万円 × 75%)= 10 か月。
いちばん大事な誤り:売上で出した LTV。営業の人件費を含めない CAC。

資料に載せるべきは比 4.0 と回収期間 10 か月で、10.7 は比を 2 倍以上に見せていました。創業者は、新しい数字を資料に入れる前に、解約率が 6 か月以上のデータにもとづくかを確かめました。

数字を使う前に

  1. どの入力も帳簿と同じ期間と照らす。
  2. 投資家に見せるものは粗利で出した LTV にする。
  3. 6 か月未満のデータの解約率に注意。継続期間が長すぎる。
  4. 直したら、資料とモデルをそろえる。
  5. 頼み方を保存し、次の四半期で使う。

次の一歩:数字を知っているプロジェクト

四半期ごとに同じ数字を貼るのは面倒です。創業者のための Claude のプロジェクトで、指標、計画、ルールを 1 か所に置き、どの確認も投資家への報告もそこから始める方法を説明しています。

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よくある質問

ChatGPT でユニットエコノミクスは計算できる?

自社の数字から計算し直し、どの式も見せられます。CAC は同じ期間の営業とマーケティングの費用を新規の顧客数で割る。LTV は顧客 1 社あたりの月の売上 × 粗利率 × 継続期間。LTV と CAC の比、月数での CAC の回収期間。結果をふくらませる定義に印をつけさせ、入力は自分で確かめます。

LTV は売上と粗利のどちらで出す?

粗利です。売上で出した LTV は、顧客に提供する費用を無視するので、顧客の価値を大きく見せます。よく挙げられる LTV と CAC の比の目安 3 は、粗利で出した LTV が前提です。

CAC の回収期間はどのくらいがいい?

SaaS では 12 か月未満が健全とよく言われ、法人向けの営業ではもっと長くなりがちです。目安だけでなく、自社の目標と手元の資金と比べます。

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出典

  1. David Skok、For Entrepreneurs:SaaS metrics 2.0 — 粗利で出す LTV。LTV と CAC の比は 3 より上。CAC は 12 か月以内に回収 (閲覧 2026-11-04)
  2. David Skok:SaaS metrics 2.0, definitions (閲覧 2026-11-04)
  3. Wall Street Prep:Months to recover CAC (閲覧 2026-11-04)
  4. a16z:16 startup metrics (閲覧 2026-11-04)