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Claude Code のスキルとスラッシュコマンドの違い

Claude Code では、スラッシュコマンドとスキルはもう 2 つの仕組みではありません。カスタムコマンドはスキルに統合されました。.claude/commands/deploy.md のファイルも、.claude/skills/deploy/SKILL.md のスキルも、どちらも /deploy を作って同じように動き、既存のコマンドのファイルもそのまま動きます。スキルで加わるのは 3 つです。補助ファイルを置けるフォルダ、あなたと Claude のどちらが呼び出せるかを決めるフロントマター、そして依頼が説明に合ったときの自動の読み込み。新しく作るものはスキルにし、デプロイのように副作用のあるものには disable-model-invocation: true を書いて、名前を打ったときだけ動くようにします。

要点

  • 統合:コマンドのファイルもスキルも /名前 になる。
  • 古いファイルも動く。新しく作るものはスキルに。
  • スキルで加わる:補助ファイル、呼び出しの制御、自動の読み込み。
  • 手動だけ:disable-model-invocation: true。

並べて比べる

 コマンドのファイルスキル
置き場所.claude/commands/<名前>.md.claude/skills/<名前>/SKILL.md
名前の決まり方ファイル名フォルダ名、またはフロントマターの name
実行のしかた/名前/名前
自動で読み込まれるかスキルのページには書かれていない依頼が説明に合えば読み込まれる(オフにもできる)
補助ファイルなしスキルのフォルダに置ける
ほかのツールが読むかCursor と GitHub は記載なしCursor と GitHub Copilot も .claude/skills を読み込む

Claude Code、Cursor、GitHub のドキュメント(2026 年 11 月 5 日に確認)にもとづきます。

例:2 つのコマンドをスキルにする

架空の例です。7 人のプロダクトチームに、コマンドのファイルが 2 つありました。顧客向けの変更履歴の書き方を 1 ページ書いた release-notes.md と、デプロイの手順を実行する deploy.md です。

  • リリースノート → 自動で読み込まれるスキル。フォルダは .claude/skills/release-notes/、説明は「マージされた変更から顧客向けのリリースノートを書く。リリースノート、変更履歴、『何を出したか』を頼まれたときに使う」。文体のガイドは参考ファイルとして横に移し、本体を短くしました。
  • デプロイ → 手動だけのスキル。フォルダは .claude/skills/deploy/、disable-model-invocation: true をつけ、だれかが /deploy と打ったときだけ動くようにしました。

どちらも前と同じ /release-notes と /deploy で動き、Cursor を使う 2 人のエンジニアにも同じリリースノートのスキルが届くようになりました。Cursor も .claude/skills を読み込むからです。チームはふつうの言葉で(「今週は何を出した?」)頼み、どのスキルが読み込まれるかを確かめました。

移してみる

  1. コマンドのファイルを書き出し、それぞれに「Claude が実行してよい」か「打ったときだけ」かの印をつける。
  2. コマンドごとにフォルダを作る:.claude/skills/ の下に SKILL.md を置く。
  3. 「〜のときに使う」の説明を書く。みんなが実際に打つ言葉で。
  4. 副作用のあるものには disable-model-invocation: true をつける。
  5. 長い参考の文章は SKILL.md の横のファイルに移し、本体は 500 行未満に。

次の一歩:スキルを共有する

1 つのリポジトリのスキルは、そこで作業する人にしか届きません。チーム全体に同じスキルを配るにはGitHub で Claude スキルを共有するを、AGENTS.md に書くべきことはSKILL.md と AGENTS.md の違いを参照してください。

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よくある質問

Claude のスキルとスラッシュコマンドの違いは?

Claude Code では、もう別の仕組みではありません。カスタムコマンドはスキルに統合されました。.claude/commands/deploy.md のファイルも、.claude/skills/deploy/SKILL.md のスキルも、どちらも /deploy を作ります。スキルには、補助ファイルを置けるフォルダ、あなたと Claude のどちらが呼び出せるかを決めるフロントマター、依頼が説明に合ったときの自動の読み込みが加わります。

.claude/commands のファイルはまだ使える?

使えます。Claude Code のドキュメントによると、既存のコマンドのファイルは引き続き動き、古い形式もサポートされています。新しく作るものは、補助ファイルも使えるスキルにするよう勧めています。

Claude にスキルを勝手に実行させないには?

スキルのフロントマターに disable-model-invocation: true を書きます。Claude は自分からは呼び出せなくなり、/名前 で実行します。ドキュメントは、/deploy や /commit のように副作用のある作業に使うよう勧めています。

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出典

  1. Claude Code のドキュメント:Skills — カスタムコマンドはスキルに統合。.claude/commands/deploy.md と .claude/skills/deploy/SKILL.md はどちらも /deploy を作る。既存のコマンドのファイルは引き続き動く。スキルは補助ファイル、呼び出しの制御、自動の読み込みを足す。disable-model-invocation。SKILL.md は 500 行未満 (閲覧 2026-11-05)
  2. Cursor ヘルプ:Skills — 互換のため .claude/skills と ~/.claude/skills も読み込む (閲覧 2026-11-05)
  3. GitHub Docs:Agent skills — プロジェクトのスキルは .github/skills、.claude/skills、.agents/skills (閲覧 2026-11-05)
  4. Agent Skills の仕様 — SKILL.md を入れたフォルダ。name、description、指示 (閲覧 2026-11-05)