ガイド

SKILL.md の書き方:項目、フォルダ、文字数の上限

スキルは、SKILL.md というファイルの入ったフォルダです。ファイルの冒頭の YAML に 2 つの項目が要ります。name(1〜64 文字の小文字・数字・ハイフンで、フォルダ名と同じ)と、description(何をし、いつ使うかを書いた 1〜1,024 文字)です。そのあとに指示を Markdown で書きます。フォルダには、指示が参照するスクリプト、参考資料、素材も置けます。形式はオープンな標準で、段階的に読み込まれます。name と description はいつも、指示は作業が合ったとき、ほかのファイルは必要なときだけです。だから description がスキルが使われるかどうかを決め、本体のファイルは 500 行未満に保ちます。

要点

  • フォルダに SKILL.md、任意で scripts、references、assets。
  • 必須の項目:name と description。
  • 段階的に読み込む:まず説明、残りは必要なとき。
  • オープンな標準:Claude 以外でも使える。

項目

項目必須ルール
nameはい1〜64 文字。小文字・数字・ハイフン。先頭と末尾、連続のハイフンは不可。フォルダ名と同じ。Claude:「anthropic」「claude」は不可
descriptionはい1〜1,024 文字。何をし、いつ使うか。Claude:XML タグ不可。ヘルプセンターでは claude.ai へのアップロードは 200 文字まで
licenseいいえライセンス名か、同梱のライセンスファイル
compatibilityいいえ必要なもの(製品、パッケージ、ネットワーク)を 500 文字まで
metadataいいえ作者や版など、任意のキーと値
allowed-toolsいいえあらかじめ許可するツールを空白区切りで(試験的)

Agent Skills の仕様、Claude Docs、Claude ヘルプセンター(2026 年 11 月 5 日に確認)にもとづきます。

フォルダと読み込み方

  1. メタデータ、いつも:入れてあるすべてのスキルの name と description。1 つおよそ 100 トークン。
  2. 指示、作業が合ったとき:SKILL.md の本文。500 行未満に。
  3. 資料、必要なときだけ:scripts/、references/、assets/ のファイル。SKILL.md から相対パスで、1 階層までで参照する。

例

架空の例です。ある制作会社の週次の顧客レポートを、weekly-client-report というフォルダの完全なスキルにしたもの。ひな形は assets/ に置いています。

---
name: weekly-client-report
description: 担当者のメモから週次の顧客レポートを書く。状況、目標に対する結果、顧客にしてほしいこと、来週。週次レポートや顧客への進捗の連絡を頼まれたときに使う。
metadata:
  owner: account-leads
  version: "1.2"
---
# 週次の顧客レポート

1. 最初に状況を 1 行で:予定どおり、遅れの恐れ、遅れ、とその理由。
2. メモにある目標に対する結果。メモにある数字だけを使う。
3. 今週したこと:3 つまで。
4. 顧客にしてほしいこと、期日つきで。なければそう書く。
5. 来週:3 つまで。

assets/report-template.md のひな形を使う。
答える前に確かめる:どの数字もメモから。顧客への依頼に期日がある。

name はフォルダと同じで、description は何をしいつ使うかをみんなが打つ言葉で書き、claude.ai 用に 200 文字に収めています。ひな形は、スキルが動くときだけ読み込まれるファイルに置いています。

自分のスキルを確かめる

  1. name がフォルダと同じで、小文字とハイフンか。
  2. description が何をし「〜のときに使う」を、チームの言葉で書いているか。
  3. 本文が手順とルールで、AI がすでに知っている説明ではないか。
  4. 長い資料を references/ に移し、SKILL.md から参照しているか。
  5. 仕様の skills-ref で検証し、新しいチャットで試す。

次の一歩:ファイルを 1 回で共有する

ZIP で回したフォルダは、写しに分かれていきます。1 つの版を保つ方法はAI のプロンプトを小さなチームで安く共有する方法で比べています。description には別の手間をかける価値があります。スキルの説明文の書き方で。チームのやり方が Gemini の Gem にあるなら、Google は 11 月 17 日からそれをこの形式のスキルに移します。手順はGemini の Gem は 11 月 17 日に使えなくなる:スキルへの移し方で。

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よくある質問

SKILL.md とは?

フォルダをスキルにするファイルです。冒頭の YAML に少なくとも name と description を書き、そのあとに指示を Markdown で書きます。フォルダには、指示が参照するスクリプト、参考資料、素材も置けます。

SKILL.md の項目の上限は?

Agent Skills の仕様では、name は 1〜64 文字の小文字・数字・ハイフンでフォルダ名と同じ、description は 1〜1,024 文字です。Claude のドキュメントは、どちらにも XML タグを入れず、name に「anthropic」「claude」を含めないことを加えています。claude.ai にアップロードするスキルの description は、Claude ヘルプセンターでは 200 文字までです。

SKILL.md は Claude 以外でも使える?

使えます。形式は agentskills.io で公開されたオープンな標準で、ほかのツールも読みます。たとえば Gemini は、SKILL.md をアップロードして、ほかのプラットフォームで作ったスキルを取り込めます。

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出典

  1. Agent Skills の仕様 — SKILL.md と任意の scripts/、references/、assets/ のフォルダ。name は 1〜64 文字の小文字・数字・ハイフンでフォルダ名と同じ。description は 1〜1,024 文字。任意の license、compatibility(500 文字まで)、metadata、allowed-tools(試験的)。SKILL.md は 500 行未満に。ファイルの参照は 1 階層まで。skills-ref で検証 (閲覧 2026-11-05)
  2. Claude Docs:Skill authoring best practices — name に XML タグや予約語の anthropic、claude を入れない。description は 1,024 文字まで、XML タグなし、何をしていつ使うか (閲覧 2026-11-05)
  3. Claude ヘルプセンター:How to create custom skills — claude.ai にアップロードするスキルは name 64 文字まで、description 200 文字まで。フォルダを一番上に置いた ZIP を Customize > Skills でアップロード (閲覧 2026-11-05)
  4. Gemini アプリ ヘルプ:About the transition from Gems to skills — ほかのプラットフォームで作ったスキルを、SKILL.md をアップロードして Gemini に取り込める (閲覧 2026-11-05)