ガイド
Claude Code にスキルをインストールする方法:Mac と Windows のスキルのフォルダー
Claude Code にスキルを入れるには、スキルのフォルダー(中に SKILL.md があるもの)を、すべてのプロジェクトで使うなら ~/.claude/skills/ に、リポジトリの全員で使うならそのリポジトリの .claude/skills/ に置きます。Windows では ~/.claude が %USERPROFILE%\.claude なので、自分のスキルは %USERPROFILE%\.claude\skills\ に入れます。動いているセッションのまま読み込まれるので、/skills を打って一覧に出ているかを確かめます。
要点
- Mac・Linux:
~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md - Windows:
%USERPROFILE%\.claude\skills\<skill-name>\SKILL.md - リポジトリの全員で:
.claude/skills/<skill-name>/SKILL.mdをコミット。 - 確かめる:
/skills、または「What skills are available?」と聞く。
Mac と Windows のスキルのフォルダー
| 範囲 | Mac・Linux | Windows | 読み込まれる場所 |
|---|---|---|---|
| 個人 | ~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md | %USERPROFILE%\.claude\skills\<skill-name>\SKILL.md | このパソコンのすべてのプロジェクト |
| プロジェクト | リポジトリの .claude/skills/<skill-name>/SKILL.md | 同じく、リポジトリの .claude/skills/ | そのリポジトリのセッション。コミットすれば同僚にも届く |
| claude.ai から | ~/.claude/skills/synced/(Claude Code が書き込む) | %USERPROFILE%\.claude\skills\ の下の同じ synced | その claude.ai のアカウントでサインインしたセッション |
Claude Code のドキュメントの日本語版から、2026 年 11 月 6 日に確認。個人とプロジェクトに同じ名前のスキルがあれば、個人のほうが動きます。%USERPROFILE% はふつう C:\Users\<ユーザー名> です(Microsoft)。CLAUDE_CONFIG_DIR を設定しているなら、フォルダーはその下になります。
もらったスキルを入れる
ダウンロードのフォルダーに、すぐ下に SKILL.md がある pr-description というフォルダーがあるとします。ZIP で届いたなら、先に解凍しておきます。
Mac・Linux はターミナルで:
mkdir -p ~/.claude/skills
cp -R ~/Downloads/pr-description ~/.claude/skills/
Windows は PowerShell で。$HOME が %USERPROFILE% のフォルダーを指します。
New-Item -ItemType Directory -Path "$HOME\.claude\skills" -Force
Copy-Item -Path "$HOME\Downloads\pr-description" -Destination "$HOME\.claude\skills" -Recurse -Force
-Path には、すぐ下に SKILL.md があるフォルダーを指定します。Windows の[すべて抽出]は、ZIP の中のフォルダーを 1 段深く、Downloads\pr-description\pr-description に展開することがあります。SKILL.md がその中にあれば、内側のフォルダーをコピーします。コピー先を skills のフォルダーそのものにしているので、Copy-Item はフォルダーの名前を保ちます(Microsoft:元のフォルダーの名前を残すには、既存のフォルダーにコピーする)。-Force をつけているので、新しい版を入れ直すときも、同じコマンドで古いファイルに上書きできます。
チーム全員で使うなら、代わりにリポジトリの .claude/skills/ にコピーしてコミットします。プルした人から使えるようになります。
入れたら Claude Code で /skills を打ちます。セッションを始めたときに skills のフォルダーがまだなかったなら、先に /reload-skills を実行し、そのセッションでそこを変えるたびにもう一度実行します。
スキルが Claude Code に入る、ほかの 2 つの道
- claude.ai のアカウントから。Claude のカスタマイズ > スキルでオンにしたスキルは、Claude Code に同じ claude.ai のアカウントでサインインすると読み込まれます(バージョン 2.1.273 以降)。
~/.claude/skills/synced/にダウンロードされ、/skillsの「claude.ai sync」に並びます。直すのは claude.ai で。このフォルダーで直しても、あとの同期で上書きされることがあります。API キーや Amazon Bedrock などのクラウドプロバイダーでは同期しません。 - プラグインとして。スキルが GitHub のプラグインのマーケットプレイスとして配られているなら、
/plugin marketplace add owner/repoのあと/plugin install <plugin>@<marketplace>を実行します。Claude のカスタマイズ > プラグインで一度追加すれば、同じアカウントでサインインした Claude Code にも同期されます。スキルは/<plugin>:<skill>で動きます。2 種類のリポジトリの入れ方は GitHub の Claude スキルを入れる方法で説明しています。
Claude のデスクトップアプリも同じで、アプリの中の Claude Code のローカルセッションは ~/.claude/skills/ を読みます。同じアプリの Cowork は読まず、claude.ai のアカウントのスキルを使います。
入れたのに Claude Code の一覧に出ないとき
- フォルダーが 1 段深い。Claude Code が読むのは
skills/<skill-name>/SKILL.mdです。skills/pr-description/pr-description/SKILL.mdになっていたら、解凍したダウンロードの外側のフォルダーをコピーしています。内側のフォルダーを 1 段上に移します。 - 予約された名前。
syncedという名前のフォルダーは読み飛ばされます。Claude Code が claude.ai から取ってくるスキル用の名前です。
一覧には出るのに使われない、などほかの原因は、Claude のスキルが表示されない・使われないときの直し方に Claude Code と claude.ai の確かめ方があります。
例:1 つのスキルを、Mac と Windows のノートパソコンに
架空の例です。美咲さんと拓也さんは、ふたりでお客さまのウェブサイトを作っています。美咲さんは Mac、拓也さんは Windows で、どちらも Claude Code を使います。プルリクエストを出す前に、美咲さんはいつもこう貼り付けます。
この差分から PR の説明を書いて。何をなぜ変えたかを 2 文で、実際に走らせたテストのコマンドを「テスト」の節に、リスクを 1 行で。データベースのマイグレーションがあれば最初に書く。宣伝っぽい言葉は使わない。
言い直すのはいつも「テストのコマンドを作らないで。わたしに聞いて」。両方を「プロンプトをスキルにする」スキルに渡すと、次のように始まる SKILL.md が返ってきます。
---
name: pr-description
description: 差分からプルリクエストの説明を書く。何をなぜ変えたか、実際に走らせたテストのコマンド、リスクを書き、マイグレーションがあれば最初に置く。PR の説明、PR のまとめ、「この PR を書いて」と頼まれたときに使う。
---
## 手順
1. 差分を読む。マイグレーションを足すか変えるなら、
「マイグレーション:」と対象のテーブルから始める。
2. 何をなぜ:2 文で。宣伝の言葉は使わない。
3. テスト:ユーザーが示したコマンドだけを書く。なければ聞く。
...
- 美咲さんは
~/.claude/skills/pr-description/SKILL.mdとして保存します。/skillsにすぐ出ます。 - 拓也さんはチャットで届いたフォルダーをダウンロードに保存し、上の PowerShell の 2 行を実行します。
/skillsに出ます。 - 1 週間後、美咲さんが「チケットのリンクを貼る」を足します。拓也さんのコピーは変わりません。ふたりはフォルダーをお客さまのリポジトリの
.claude/skills/に移してコミットし、プルすれば両方が新しくなるようにします。
ふたりのぶんはリポジトリで片づきました。それでも、ブラウザで Claude を使うお客さまのプロジェクトマネージャーには届きません。
次の一歩:フォルダーをコピーするより、チームのポッドを 1 回
コピーしたフォルダーは 1 台のパソコンにしかなく、コミットしたフォルダーはそのリポジトリで働く人にしか届きません。チーム全体に届ける方法は Claude スキルを GitHub で共有する方法で比べています。スキルを自分で書くなら、SKILL.md そのものは Claude Code でスキルを作る方法で説明しています。
AI Skill Pod(このサイトの製品)なら、AI スキルを、チームでかんたん共有。無料で始められます。チームのポッドを各自が 1 回だけ追加します。Claude Code では claude mcp add --transport http とポッドのリンクで、Claude、Cursor、ChatGPT(Pro・Business・Enterprise)ではコネクタとして。これで全員が同じスキルを使え、直した内容は、次にそれぞれの AI がスキルを取りにいったときに全員に届きます。ポッドのスキルは /skills には出ず、Claude Code は仕事が合ったとき、または名前で頼まれたときに、ポッドから取りにいきます。Free は 3 人・スキル 10 個までです。
このテーマに使えるスキル
- AI 活用プロンプトをスキルにするうまくいったプロンプトを、正しい name、使う場面を書いた description、手順、出力のテンプレート、例、確認項目つきのチームで使い回せるスキルにする。
- プロダクトマージ済みの変更からリリースノートマージ済みの PR やチケットから、新機能・改善・修正に分けて利点から書く顧客向けリリースノートと、社内用の変更履歴を書く。
- カスタマーサクセスサポートチケットからバグ報告を書く顧客の不満を、再現手順、期待する動作と実際の動作、環境、影響、証拠、顧客への質問がそろった、開発がすぐ着手できるバグ報告にする。
- プロダクト作りはじめる前の仕様書レビュー作りはじめる前に PRD や仕様書をレビューする。あいまいさ、空・読み込み中・エラー・権限なしの抜け、指標、段階リリース、はじめて使う人としての流れ。
よくある質問
Windows で Claude Code のスキルを入れるフォルダーはどこ?
%USERPROFILE%\.claude\skills\ で、ふつうは C:\Users\<ユーザー名>\.claude\skills\ です。Claude Code のドキュメントに、Windows では ~/.claude が %USERPROFILE%\.claude になるとあります。スキルごとにフォルダーを作り、その中に SKILL.md を置きます。リポジトリのスキルは、Mac と同じくその .claude/skills に置きます。
Mac で Claude Code のスキルを入れるフォルダーはどこ?
すべてのプロジェクトで使うなら ~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md、リポジトリの全員で使うならそのリポジトリの .claude/skills/<skill-name>/SKILL.md です。このページのターミナルのコマンドで、フォルダーを作ってスキルをコピーできます。
Windows で解凍してから入れたのに、スキルが一覧に出ないのはなぜ?
[すべて抽出]が ZIP の中のフォルダーを 1 段深く展開し、skills\pr-description\pr-description\SKILL.md になっていることがあります。Claude Code が読むのは skills\<skill-name>\SKILL.md だけです。すぐ下に SKILL.md がある内側のフォルダーを %USERPROFILE%\.claude\skills にコピーし、/skills で確かめます。
claude.ai でアップロードしたスキルは Claude Code でも使える?
使えます。Claude Code に同じ claude.ai のアカウントでサインインすると(Claude Code v2.1.273 以降)、~/.claude/skills/synced/ にダウンロードされ、/skills の「claude.ai sync」に並びます。API キーでサインインしたときや、クラウドプロバイダー経由で動かしているときは同期されません。
AI スキル
AI に、うまくいったプロンプトをチームで使えるスキルにさせる
このスキルを AI Skill Pod に入れれば、チーム全員が自分の Claude、Cursor、ChatGPT(Pro・Business・Enterprise)で使えます。招待リンク 1 つで共有でき、無料で始められます。「プロンプトをスキルにする」スキルで、プルリクエストやレビュー、デプロイの前に貼っているプロンプトを、AI が Claude Code 用のスキルのフォルダーにします。名前、読み込むタイミングを書いた説明、手順と確認項目をそろえた SKILL.md です。
14日間無料・カード不要
出典
- Claude Code ドキュメント:スキルで Claude を拡張する — 07:49 JST に日本語版と英語版で確認。個人は ~/.claude/skills/<skill-name>/SKILL.md(このマシンのすべてのプロジェクト)、プロジェクトは .claude/skills/<skill-name>/SKILL.md(コミットすればチームも使える)。名前が重なれば個人が優先。スキルのフォルダーは監視され、再起動なしで反映。セッション中に作った最上位のスキルのフォルダーは /reload-skills。claude.ai で有効にしたスキルは、そのアカウントでサインインすると ~/.claude/skills/synced/ に同期(v2.1.273 以降。API キーやクラウドプロバイダーでは同期しない)。synced という名前のフォルダーは使わない。直し方:What skills are available?、/skill-name、--debug、claude plugin validate (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code ドキュメント:.claude ディレクトリ — 07:53 JST に日本語版で確認。Windows では ~/.claude は %USERPROFILE%\.claude に解決される。CLAUDE_CONFIG_DIR で場所を変えられる (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code Docs:Commands — 07:53 JST に英語版で確認。/skills で使えるスキルの一覧、/reload-skills でスキルのフォルダーを読み直す (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code Docs:Claude Desktop — 07:53 JST に英語版で確認。デスクトップアプリのローカルセッションは ~/.claude/skills/ の個人のスキルを読む。Cowork は claude.ai のアカウントの「カスタマイズ」から読み、~/.claude は読まない (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code Docs:Discover and install plugins — 07:49 JST に英語版で確認。/plugin marketplace add owner/repo、/plugin install <plugin>@<marketplace>。プラグインのスキルは /<plugin>:<skill> (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code Docs:MCP — 07:59 JST に英語版で確認。claude mcp add --transport http <name> <url> (閲覧 2026-11-06)
- Microsoft Learn:about_Automatic_Variables — 07:52 JST に日本語版で確認。$HOME はユーザーのホームディレクトリの完全なパスで、Windows では $Env:USERPROFILE の値(通常は C:\Users\<UserName>) (閲覧 2026-11-06)
- Microsoft Learn:Copy-Item — 08:00 JST に英語版で確認。-Recurse でフォルダーを中身ごとコピーする。元のフォルダーの名前を残すには既存のフォルダーにコピーする。-Force で上書きできないものにもコピーする (閲覧 2026-11-06)
- Microsoft Learn:New-Item — 08:00 JST に英語版で確認。-ItemType Directory -Path でフォルダーを作る。-Force でパスの途中のフォルダーがなくても作れる (閲覧 2026-11-06)