公式スキル · 経営戦略
ERRC グリッドと戦略キャンバス
業界が競っている要素の戦略キャンバスと ERRC グリッドをつくって新しい価値曲線を描き、メリハリ、独自性、事実どおりのキャッチフレーズで確かめる。
Claude・ChatGPT・コーディング用の AI で使えます。TeamとBusiness では、Pod に入れた公式スキルが改善のたびに自動で最新版になります。
使う場面
- 商品が他社と同じ機能と価格で比べられている
- リニューアル、新しいプラン、いまは買っていない人向けの商品の前
- 競合に追いつくために機能を足し続け、コストが上がっている
AI に渡すもの
- 商品と、比べる競合や代わりの手段
- 業界が競っている要素
- 買い手とノンカスタマーについての根拠
- この分析が支える判断
できあがるもの
戦略キャンバスの表(業界と新しい案)、理由つきの ERRC グリッド、キャッチフレーズつきの3つの確認、動きごとのコストとリスク、最初の試験。
手順
- 比べる範囲を決める 商品、買い手、比べる競合や代わりの手段を1文で書く。戦略グループの違うもの(格安チェーンと高級ホテル)を混ぜたキャンバスでは、見たい形が埋もれる。複数のグループを見たいなら、グループごとに列を分ける。
- 競争要素を並べる 業界が競い、お金をかけている要素を5〜12個、買い手が呼ぶ名前で書く(「順番待ち管理システム」ではなく「待ち時間」)。重複はまとめ、買い手から見えない社内の手順は外す。採点の前に、一覧をユーザーに確かめてもらう。
- 業界の曲線を採点する 標準的な競合について、要素ごとの提供の水準を1〜5で採点する(1 = ほとんどない、5 = どこよりも多い)。ユーザーが事実を持っていれば、名前のある競合1〜2社も採点する。判断の根拠か出どころを注に書く。平らで平行な曲線になるのがふつうで、各社が同じ点で競っている印。
- 買い手とノンカスタマーを見る 根拠から、買い手が気にしない要素、不満を言う要素、欲しくないのにお金を払っている要素に印をつける。次に、ノンカスタマーがなぜ離れているか、代わりに何を使っているかを書く。キムとモボルニュのキャンバスは、目線を競合から代わりの手段へ、顧客からノンカスタマーへ移す。ノンカスタマーを遠ざけている要素は、減らすか取り除く候補になる。
- すべての要素に4つの問いを当てる 要素ごとに、取り除く・減らす・そのまま・増やすを決め、付け加える要素を足す。それぞれの動きに、手順4の根拠に結びついた理由を残す。グリッドの「取り除く」か「減らす」は空にしない。増やすと付け加えるだけではコストが上がり、作り込みすぎの商品になる。
- 新しい曲線を業界の曲線と並べる 両方の曲線を1つの表に要素ごとに書き、付け加えた要素は業界の水準を0として最後に足す。それぞれの変化の向きを示す。
- 3つの確認をする キムとモボルニュは、良い価値曲線の3つの性質を挙げている。メリハリ: 力を入れる要素が少数に絞れていて、全部に力を入れていない。独自性: 形が業界の曲線から離れていて、その上や下に並んでいるだけではない。訴求力のあるキャッチフレーズ: 曲線が何を出すのかを短い一言で、事実どおりに言える。キャッチフレーズを書いてみて、事実どおりのものが書けないなら、曲線はまだ定まっていない。それぞれ合格か不合格かを理由つきで書く。
- コストとリスクを書く 動きごとに、コストへの影響(下がる、上がる、変わらない、または「[要確認: ...]」)を書く。次に、新しい曲線がいちばん頼っている前提を2〜3個挙げる。たとえば「買い手は事務所での対面をあきらめてくれる」。
- 判断と最初の試験で締める 判断への答えを1段落で書く。いちばん危うい前提を小さく安く試す方法を並べる(電話5件、ランディングページ1枚、顧客3社での試行)。ユーザーが名前を挙げていれば、担当と期日もつける。
チームで使う
AI Skill Pod に追加すると、業務委託の方も含めてチーム全員が、自分の AI から同じ版を使えます。 AI スキルをチームで共有する方法を読む
変更履歴
- v1.0.1 · · Example: the tagline promises the numbers "every week", as the input asks, not "every Monday", which the input never says.
- v1.0.0 · · First release.
出典
出典は英語のページです。
- Strategy Canvas - Blue Ocean Strategy Tools and Frameworks (2026-11-04に確認)
- Eliminate-Reduce-Raise-Create Grid (ERRC Grid) - Blue Ocean Strategy (2026-11-04に確認)
- 5 Compelling Strategy Canvas Examples You Can Learn From - Blue Ocean Strategy (2026-11-04に確認)
- Blue Ocean Strategy - W. Chan Kim and Renée Mauborgne, Harvard Business Review (October 2004) (2026-11-04に確認)
- Blue Ocean Strategy (Harvard Business School Press) - Publishers Weekly review, 2005 (2026-11-04に確認)
- The Value Curve Model - Mind Tools (2026-11-04に確認)