ガイド
Claude にスキルを入れる方法:ブラウザ版とデスクトップアプリ(Mac・Windows)
Claude にスキルを入れるには、ブラウザ版かデスクトップアプリでカスタマイズ > スキルを開き、「+」→「+ スキルを作成」→「スキルをアップロード」と進んで、スキルのフォルダーが一番上にあり、その中に SKILL.md がある ZIP を選びます。手順は Mac でも Windows でも同じで、Free・Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise のどれでも、コード実行がオンなら入れられます。スキルはパソコンのフォルダーではなく Claude のアカウントに入るので、1 回アップロードすればブラウザでもデスクトップアプリでも使えます。Team と Enterprise 以外のプランでは、チームのスキルを 1 つのポッドから共有しないかぎり、同僚もそれぞれ自分でアップロードします。
要点
- 場所:カスタマイズ > スキルで「+」→「+ スキルを作成」→「スキルをアップロード」。
- ZIP:一番上にスキルのフォルダー、その中に SKILL.md。
- Mac と Windows:手順は同じ。コピーするフォルダーはない。
- 先に:プランに合わせてコード実行をオンに(下の表)。
アップロードの前に:コード実行をオンにする
| プラン | 確かめること |
|---|---|
| Free・Pro・Max・Ultra | 設定 > 機能で「コード実行とファイル作成」をオン。新しい設定画面では「ファイルの作成と編集」という名前です。 |
| Team | 組織ではデフォルトでオン。オフなら、オーナーが組織設定 > プラグインとスキルの「ポリシー」タブでオンにします。 |
| Enterprise | オーナーが組織設定 > プラグインとスキルの「ポリシー」タブで、コード実行とファイル作成、スキルの両方をオンにします。 |
Anthropic のヘルプの日本語版から、2026 年 11 月 6 日に確認。英語表示の画面では、カスタマイズ > スキルは Customize > Skills、設定 > 機能は Settings > Capabilities です。Team と Enterprise では、オーナーがユーザーのスキル作成を切っていることがあり、そのときは作成やアップロードの選択肢が出ません。オーナーに相談します。
ブラウザ版かデスクトップアプリでアップロードする
- Claude を開く。ブラウザで claude.ai を開くか、Mac か Windows の Claude デスクトップアプリを起動し、左のサイドバーで「カスタマイズ」を押します。
- スキルを開く。「+」ボタンを押し、「+ スキルを作成」を押します。
- 「スキルをアップロード」を選び、ZIP を選びます。
- オンになっているか確かめる。スキルが一覧に出たら、スイッチがオンになっているかを見ます。
- 試す。新しいチャットで、ふだんの言葉で仕事を頼むか、一度だけ「領収書チェックのスキルを使って」と名前で頼みます。
アップロードしたスキルは、共有するまで自分だけのものです。共有できるのは Team と Enterprise で、それ以外のプランでは各自が自分のアカウントにアップロードします。
Mac と Windows で ZIP を作る
Anthropic が決めている形は 1 つです。ZIP の一番上にスキルのフォルダーがあり(ファイルを直接置かない)、フォルダー名はスキルの名前と同じにします。
receipt-check.zip
└── receipt-check/
├── SKILL.md
└── (スキルが使うほかのファイル)
- Mac:Finder で、スキルのフォルダー(中のファイルではなくフォルダー)を Control キーを押したままクリックし、「圧縮」を選びます。隣に
receipt-check.zipができます。 - Windows:エクスプローラーでスキルのフォルダーを右クリック(または長押し)し、[その他のオプションを表示する]のメニューから zip 形式の圧縮フォルダーを作ります。同じ名前の ZIP が同じ場所にできます。
よくある失敗は、SKILL.md とほかのファイルを選んで、まとめて圧縮することです。Mac では「アーカイブ.zip」ができ、ファイルが ZIP の一番上に並びます。Anthropic のヘルプが「正しくない構造」としている形です。
Anthropic、Apple、Microsoft のヘルプの日本語版から、2026 年 11 月 6 日に確認。
用意されたスキルはディレクトリから追加する
Anthropic や、Notion、Figma、Atlassian などのパートナーが作ったスキルには ZIP がいりません。カスタマイズ > スキルで「+」を押し、「スキルを参照」を選んで、入れたいスキルの「インストール」を押します。入れた時点でオンになり、あとでオフにもできます。ディレクトリのスキルは表示のみで、中身は変えられません。変えたいときは、コピーをダウンロードして手を入れ、自分のスキルとしてアップロードします。Team と Enterprise では、同僚が公開したスキルやオーナーが配ったスキルが「組織」タブに並びます。
Windows や Mac に、Claude のスキルのフォルダーはある?
Claude 本体にはありません。デスクトップアプリのチャットと Cowork は、ディスクのファイルではなく、カスタマイズにある Claude のアカウントのスキルを使います。1 回のアップロードで足りるのもそのためで、Anthropic はスキルがウェブ、スマートフォン、デスクトップアプリで同じように動くとしています。
検索で見つかるフォルダーは Claude Code のものです。Windows では %USERPROFILE%\.claude\skills、Mac では ~/.claude/skills で、読むのは Claude Code だけです。このフォルダーへの入れ方は Claude Code にスキルを入れる方法で説明しています。
アップロードできない・スキルが表示されないとき
アップロードが失敗する原因として、Anthropic は次の 4 つを挙げています。
- ZIP が大きすぎる。上限の数字はヘルプにありません。スキルが使わない大きなファイルは外します。
- フォルダー名がスキルの名前と一致しない。
- SKILL.md がない。フォルダーなしでファイルだけを ZIP にしたときによく起きます。
- 名前か説明に使えない文字がある。名前は 64 文字、説明は 200 文字までにします。
アップロードはできたのに一覧に出ない、グレーのまま、Claude が使ってくれない、というときは、Claude のスキルが表示されない・使われないときの直し方の順に確かめます。
例:1 つのスキルを、Mac と Windows の 2 台に
架空の例です。真弓さんと健さんは、ふたりで記帳代行の事務所を営んでいます。真弓さんは MacBook の Claude デスクトップアプリ、健さんは Windows のパソコンで、ふたりとも Claude Pro です。月末になると、真弓さんは同じプロンプトを貼り付けます。
この領収書を、事務所の経費のルールで確かめて。1 万円を超える飲食は参加者の名前が必要、交通費は顧客コードが必要、個人のカードで払ったものは不可。1 枚ずつ OK・確認・却下に分けて理由を書き、OK の合計も出して。
そして必ず「顧客コードが書いていないときは『なし』と書いて。推測しないで」と言い直します。このプロンプトと言い直しを Claude で「プロンプトをスキルにする」スキルに渡すと、次のように始まる SKILL.md が返ってきます。
---
name: receipt-check
description: 1 か月分の領収書を事務所の経費ルールで確かめ、1 枚ずつ OK・確認・却下と理由をつける。領収書をアップロードされたとき、「これ経費で落ちる?」と聞かれたときに使う。
---
## 手順
1. 領収書をすべて読み、1 枚 1 行で日付・支払先・金額・区分を書く。
2. 1 万円を超える飲食は、参加者の名前があれば OK、なければ確認。
3. 交通費は顧客コードが必要。書いていなければ「なし」と書き、
推測しない。
...
- 真弓さんはこれを
receipt-check/SKILL.mdとして保存し、フォルダーを Control キーを押したままクリックして「圧縮」を選び、できたreceipt-check.zipをカスタマイズ > スキルからアップロードします。 - ZIP をメールで健さんに送ります。健さんは解凍しません。もう一番上にフォルダーがあるからです。Windows で自分のカスタマイズ > スキルからアップロードします。
- ふたりとも先月の領収書で試します。ブラウザ版にも同じスキルが出ています。
3 月、真弓さんは「海外の領収書は通貨を書く」というルールを足します。変わるのは真弓さんのスキルだけで、健さんのスキルは、新しい ZIP を受け取って入れ替えるまで古いままです。
次の一歩:ZIP を 1 人ずつではなく、チームのポッドを 1 回
ZIP はコピーです。チームで使うなら、全員がすべてのスキルを自分のアカウントにアップロードし、直すたびにまたアップロードします。スキルの共有は Team と Enterprise にしかありません。回避の方法は Team プランなしで Claude のスキルを共有する方法で比べています。
いちばん手間がないのは、AI Skill Pod(このサイトの製品)です。AI スキルを、チームでかんたん共有。無料で始められます。チームのポッドを、各自が Claude のカスタマイズ > コネクタからカスタムコネクタとして 1 回追加すれば、全員が同じスキルを使えます。スキルを 1 回直せば、次のチャットから全員が新しい版を使います。ポッドのスキルはカスタマイズ > スキルには出ず、Claude は仕事が合ったとき、または名前で頼まれたときに、コネクタを通してスキルを取りにいきます。Claude の Free で追加できるカスタムコネクタは 1 つまでで、Team と Enterprise ではオーナーが組織に追加します。Free は 3 人・スキル 10 個までです。
このテーマに使えるスキル
- AI 活用プロンプトをスキルにするうまくいったプロンプトを、正しい name、使う場面を書いた description、手順、出力のテンプレート、例、確認項目つきのチームで使い回せるスキルにする。
- 財務・経理経費規程チェック経費を規程と1行ずつ照らし合わせる。ルールを引用した OK・要確認・NG の判定、足りない領収書、規程外の金額の合計。
- AI 活用AI タスクの評価セットAI タスク用に 20〜50 件の評価セットを作る。通常・境界・攻撃的なケース、期待する結果かルーブリック、合格基準、再実行の手順をまとめる。
- マーケティングブランドボイスのガイドと書き直し数本のサンプル文章から、特徴と良い例・悪い例、言葉のリスト、表記ルールをまとめたボイスガイドを作り、下書きをそのボイスで書き直す。
よくある質問
Claude にスキルを入れるには?
ブラウザ版かデスクトップアプリでカスタマイズ > スキルを開き、「+」→「+ スキルを作成」→「スキルをアップロード」の順に進んで、スキルのフォルダーが一番上にあり、その中に SKILL.md がある ZIP を選びます。先にコード実行をオンにしておきます。Free・Pro・Max・Ultra は設定 > 機能、Team と Enterprise は組織の設定です。
Windows で Claude のスキルを入れるフォルダーはどこ?
Claude 本体にはありません。デスクトップアプリのチャットと Cowork は、カスタマイズにある Claude のアカウントのスキルを使います。検索で見つかるフォルダーは Claude Code のもので、Windows では %USERPROFILE%\.claude\skills、Mac では ~/.claude/skills。読むのは Claude Code だけです。
デスクトップアプリにも、もう一度スキルを入れる必要がある?
ありません。スキルは Claude のアカウントに入り、Anthropic によればウェブ、スマートフォン、デスクトップアプリで同じように動きます。同じアカウントでサインインすれば、そのまま使えます。
スキルの ZIP がアップロードできないのはなぜ?
Anthropic が挙げる原因は 4 つです。ZIP がサイズの上限を超えている、フォルダー名がスキルの名前と一致しない、SKILL.md がない、名前か説明に使えない文字がある。フォルダーごとではなく、中のファイルだけを ZIP にしていないかも確かめます。
AI スキル
AI に、うまくいったプロンプトをチームで使えるスキルにさせる
このスキルを AI Skill Pod に入れれば、チーム全員が自分の Claude、Cursor、ChatGPT(Pro・Business・Enterprise)で使えます。招待リンク 1 つで共有でき、無料で始められます。「プロンプトをスキルにする」スキルで、いつも貼り付けているプロンプトから AI が SKILL.md を書きます。正しい形式の名前、何をするかといつ使うかを書いた説明、番号つきの手順と確認項目。フォルダーに入れて ZIP にすれば、上の手順でそのままアップロードできます。
14日間無料・カード不要
出典
- Claude ヘルプセンター:Claudeでスキルを使用する — 07:47 JST に日本語版と英語版で確認。スキルは Free・Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise で、コード実行が必要。個人のプランは設定 > 機能の「コード実行とファイル作成」(新しい設定画面では「ファイルの作成と編集」)。Team は組織でデフォルトでオン、Enterprise はオーナーが組織設定 > プラグインとスキルの「ポリシー」タブでコード実行とスキルをオン。アップロードはカスタマイズ > スキルの「+」→「+ スキルを作成」→「スキルをアップロード」で、スキルフォルダーを含む ZIP。失敗の原因はサイズ超過、フォルダー名とスキル名の不一致、skill.md がない、名前か説明に使えない文字。Team と Enterprise 以外は各自が自分のアカウントにアップロード。オーナーはユーザーのスキル作成をオフにできる (閲覧 2026-11-06)
- Claude ヘルプセンター:カスタムスキルの作成方法 — 07:48 JST に日本語版と英語版で確認。名前は 64 文字、説明は 200 文字まで。フォルダー名をスキルの名前と一致させる。ZIP はスキルフォルダーをルートとして含める(ファイルを直接 ZIP のルートに置かない)。画面の録画からスキルを作る機能は Mac の Claude で Pro・Max・Ultra・Team のみ(Windows、Free、Enterprise は対象外) (閲覧 2026-11-06)
- Claude ヘルプセンター:スキル、コネクタ、プラグインを1つのディレクトリで参照 — 07:49 JST に日本語版で確認。Claude または Claude Desktop の左のサイドバーで「カスタマイズ」。カスタマイズ > スキルの「+」→「スキルを参照」→「インストール」。インストールしたスキルはデフォルトでオンで、表示のみ。Team と Enterprise は「組織」タブ (閲覧 2026-11-06)
- Claude ヘルプセンター:スキルとは何ですか? — 07:48 JST に日本語版で確認。Excel、Word、PowerPoint、PDF の Anthropic のスキル。スキルディレクトリには Notion、Figma、Atlassian などのパートナーが作ったスキルがある (閲覧 2026-11-06)
- Claude Academy:Navigating the Claude desktop app — 07:49 JST に英語版で確認。会話、プロジェクト、メモリ、スキル、アップロード、音声、コネクタは、ウェブ、スマートフォン、デスクトップアプリで同じように動く (閲覧 2026-11-06)
- Claude ヘルプセンター:Install Claude Desktop — 07:48 JST に英語版で確認。macOS・Windows・Linux(ベータ)。アカウントでサインインして使う (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code Docs:Claude Desktop — 07:53 JST に英語版で確認。デスクトップアプリの Cowork のスキルは、claude.ai のアカウントで同期される「カスタマイズ」の設定から来て、CLI の ~/.claude からは読まない (閲覧 2026-11-06)
- Claude Code ドキュメント:.claude ディレクトリ — 07:53 JST に日本語版で確認。Windows では ~/.claude は %USERPROFILE%\.claude に解決される (閲覧 2026-11-06)
- Mac ユーザガイド:Macでファイルやフォルダを圧縮する/解凍する — 07:56 JST に日本語版で確認。Control キーを押したままクリックし「圧縮」。1 つの項目なら元の名前に .zip、複数なら「アーカイブ.zip」 (閲覧 2026-11-06)
- Microsoft サポート:ファイルを圧縮および展開する — 07:56 JST に日本語版と英語版で確認。右クリック(または長押し)→[その他のオプションを表示する]から zip 形式の圧縮フォルダー(Windows 11・10) (閲覧 2026-11-06)
- Claude ヘルプセンター:リモートMCPを使用したカスタムコネクタの開始 — 07:59 JST に日本語版で確認。カスタムコネクタは Claude・Cowork・Claude Desktop の Free・Pro・Max・Ultra・Team・Enterprise で使え、Free は 1 つまで。Team と Enterprise はオーナーが追加し、各メンバーが接続。Pro・Max はカスタマイズ > コネクタの「+ 追加」→「カスタムコネクタを追加」 (閲覧 2026-11-06)